雑誌整理ことはじめ

結論、雑誌って切ると増えるんですよ。知ってました?

ということでここからは弁解です。

 

〈2月某日、東京某所〉大量の雑誌を前に一人格闘する私がいた。何年ぶりに、オタ雑誌に毎月載る人を好きになり、以来のめり込むように雑誌を買っている。写真がもちろん良いのはそれとして、なんせ彼・彼らのテキストが良い。ちらと読んでは、"これは良…" となるワードが目に飛び込み、よし、これは腕の中へ(ご購入!)。次またぱらりめくり、"あ〜〜〜〜〜ッ" (ご購入!) *1。こんな調子。加えてグループ内のクロストークなんかも私は大好物で、なにか動きを見つけるとやっぱり買うしかなくなるし*2、極め付けの女性誌まである福利厚生っぷり。こんなのは買うしかない。買うよ私は。何のために日銭稼いでると思ってんだ。…ということだから、鼻息荒く買ってきた雑誌たちは膨れあがり、解体作業に勤しんでいたのがその時であった。そして、ついに、それがようやっと終わりを迎えようとしてい………

 

f:id:utatanen_ne:20220228232331j:image

………た…?

ゴクリ。

厚みが、辞書。

 

 

目の前のものがビフォーではなくアフターだとは受け入れられず、しばし固まる私。雑誌を切って辞書が生まれるミステリー。謎が謎を呼ぶもとい紙が紙を呼ぶ展開は…まって?聞いてない。しかも様々かき集めたとはいえ、私が集めはじめた期間、たったの1ヶ月!驚くし引くし有難いしなにこれ。ていうか、なにこれ!!!(バカデカ声)いつもならこのまま棚にしまって終わるとこなんだけど、こいつが今後増えていくことを考えると…これ、もしかしてだけど、えぐくない?

……そう、私はあらたな闇に出くわしたのであった。

〜完〜

 

 

 

 

 

 

………って、ばか!だめ!それでは、宝の山が二度と読めない開かずの紙束になってしまう!!!鉄が熱い今のうちに対処しとかないとこれは死活問題だぞ!!!!!

悟った私は急きょ、収納をアップグレードすることにしたのであった。そして、これが今日の本題である。(茶番)

 

ざっくり方針はこう。

  • 雑誌と同じ右開きで、かつ、新しいものが上にくるようにファイリングしたい
  • せっかくなら多少統一感がほしい。シンプルな見た目が◎
  • 並び・ファイルの分けはそのうち気分が変わる可能性がある。それでなくても、全ページ綴じてしまってから1ページ飛ばしてたことに気づく…なんて絶望が全然あるので、フレキシブルに対応できるよう…
  • ってかそれもうバインダーの一択じゃね?

 

 

ということで買った。

  • 購入品

f:id:utatanen_ne:20220301004400j:image

ポリプロピレンバインダー A4・30穴 | バインダー 通販 | 無印良品


f:id:utatanen_ne:20220301004418j:image

A4高透明ポケットリフィル30穴10P | 【公式】≪大量注文専門≫Can★Doネットショップ

 

A4ワイドファイルが宅配で翌日届く時代に感謝。日頃のフラゲやら諸々も含めて、ここはやっぱり配達員さんに感謝。このファイルは2冊買った。届いたファイルはまさにな質感・シンプルさでとても気に入っている。また、非常に使いやすく大満足の買い物になった。ただし、ちょっとサイズはデカいためワイドじゃなくても入るものは普通のA4ファイルにすることとした。A4の方は無印・キャンドゥでそれぞれ購入。高透明ファイルで僅かばかりの高級感演出。これは余談だが、アルバムはふだん無印の高透明3段を使っていてこれは個人的にとてもオヌヌメ

 

そんなこんなで、

  • 第二形態の収納になった現在の様子がこちら

💁‍♀️

💁‍♀️

💁‍♀️

 

 

 

 

f:id:utatanen_ne:20220301011116j:image

88888888888888888888

 

いや綴じただけって思うかもしれないんですけど、この感動が伝わらないのが悔しい。1枚ずつファイリングして綴じるなんてそんな面倒そうなの一生やらないだろうなとか思ってたけど、一回これを手にしてしまうと、価値観ひっくり返る。さっきまで信じられないクッソ紙束だったものが、つやっつやのきれいなシートでひとつひとつコーティングされて、急に宝になる。天才。最高雑誌たちが私だけの一冊になり、めくれどめくれど推したちが微笑む。ブラボー、マーベラス。これが幸せというものよ。やっぱり高貴なものは収めるところに収めなきゃいけねぇ。自分ははじめてやってみたのですこぶる感動したんですが、ようやく他人の当たり前に辿り着いただけという可能性…指摘しないでほしい。言っても今までこんなに雑誌にベットしてこなかったから雑管理でも許せたんだけど、こうなってくると、なぜ今までやらなかったんだという気持ちに転向しつつあります。この面倒くさがりをしてすこぶる天変地異。かなりふざけて書いてるけど、いやマジで、昇天ファイルできあがるから嘘だと思ってマルちゃん正麺やってみてほしい。ただし個人の見解です(保険)ちなみに、とりあえず今回は、個人・グループ・連載と分けた状態になります。

 

こんなに感動していると、魔王『ならばお前は全てを綴じたのだな?』と言いたくなりますが(?)ノンノン、そこはズボラな私。実はこれにはカラクリがあって、さすがに全部1枚ずつファイリングしていたら大変なことになるので、暫定は、女性誌を中心にした超厳選お気に入りをこのファイルへ、テレビ誌を中心に多くは今までの収納で管理(量が多かったので、月別にクリアファイルで仕分けしてから、A3ソフトカードケースにしまう)というふうにしています。

 

f:id:utatanen_ne:20220301020404j:image

(全然まだあるやんけ)(とりま顔がいい)

 

 

ということで、ここまでファイリングのすゝめ的なものを書いてきましたが、冒頭も言いました。これは弁解であると。そう………

 

 

f:id:utatanen_ne:20220301014416j:image

(ズドン💪)

 

ね、雑誌って切ると増えるんだよ………………*3

 

 

 

 

*1:この前のananで執着の2字を使ってきたとことかしばらく思考停止したな〜

*2:エナドリとか迷惑かけるけど〜の構文昇華とかお姫さま抱っことか、先月はほくじゅり案件が多すぎたけどテレナビ2月号のほくじぇ写真とかもかわいすぎてむりだったな。はぁーん

*3:おめでとう。図鑑3冊の厚みにまで圧倒的成長を遂げた

好きな映画?というのかなんというか

実は大学3年生とき100本くらい映画を見た。邦画洋画問わずツタヤで年間ランキングやら芸能人のおすすめコーナーやらを回りまとめて1000円分借りるループをしていた。なんせ暇だったし、あとは、ESや雑談ネタに〜とか英語聴けるように〜とかご都合あわよくばの邪な気持ちがたぶんあった。もちろんものにならなかったけど。しかも4年次には飽きてやめてしまったな。

つまるとこ、一過性の熱に任せてスポーツみたいに見たはいいものの、興味もないまま大概を忘れちゃった〜…というワケ。これまでに見た映画のタイトル、パッケージを見ないと思い出せない派(そんなのあるかよ)。悲しいかな、好きな映画を聞かれてもぱっと浮かばないぐらい。けれど、見ていて悲しくなった暗い映画のことをなぜか刻銘に覚えてたりする。あれはひどい衝撃だったと。間違いなく私の忘れられない一本になっていて、それを見た時の感情の振れ幅ったらなかった。なのだが、ただ、こういうのって共感に苦しむ。なんていうんだろうな、本当は一度みてほしいし何らか共有できたらうれしいのだけれど、「酒のも」「なんか映画みよ」なムードに見る類でないから、人におすすめする機会はほぼこない。だいたい聞かれる時って、好きな映画とかおすすめの映画って言われるし。酒をひっかけスナック齧りながら見るやつがいいんでしょ?とか思うと、ちょっと違う気がして澱んでしまう。なぜかそっちはあんまり覚えていないから、知らないよってフリをする。というかあんまり覚えてないし。笑

前置きが長い。以下、出す場所がないからここに書いとくねです。

 

 

チェンジリング

私の中で断トツがこれ。アンジー主演に釣られて見たらとんでもなかった。たしか高校の頃かな?これは映画館で見た。冒頭の大学3年次にみたレンタル映画で結局超えてない衝撃だった。チェンジ…リング?は指輪を交換…?だなんてかわいらしい話では勿論なく、日本語にすると「とりかえ子」というタイトルのクリント・イーストウッド監督作品。あらすじとしては、アメリカの実話の誘拐事件を題材にしたもので、誘拐事件後失踪した息子が見つかって帰ってくるところから物語が始まる。これだけならハッピーエンドなんだけど、地獄はここから。このとき警察から引き渡されたのは、なぜか「あなたの息子だ」と言い張る別人の男の子なのだ。当然母親には、別人とすぐにわかるので本当の息子を探そうとする。しかし、少年を引き渡し「再会を果たした親子」的な報道をした後で(いわば警察の手柄を覆すような形となる)「別人だ」という申し入れは受け入られず、狂人扱いされながらも、母親が一人愛する息子の行方を探そうとする…という激重話。実話なのが吐きそう。本物の息子の捜索に取り合ってもらえず、事態が遅々として進まない苦しさにもがく上に、孤独に晒され、母親が狂人扱いされるくだりが特につらい。誰よりも守りたい息子が危険に晒されているのに、どうして、動いてくれないのか。真実を話してくれないのか。母親役のアンジーの感情を露わにした迫力のある演技に、胸を貫かれるような思いがした。この映画を見た時に初めて、ポップコーンを持つ自分の手が震えたのを覚えている。それほど重たく、辛かった。母親の迫力がすごかった。*1うーん…いやこんなもんじゃないんだけどな。なんというか、やはり不気味なのが、あなたの息子だと嘘をついて居座る謎の少年が家に居るというところで。しかもシングルマザーだったから家にたった二人きり。その子に自分の息子の部屋を与えて一緒に暮らすしかないとかいう環境下でいて、それがために本物の息子のことを警察は探してくれない現実。フラストレーション。物語が進むことで、その子に悪気があったわけでなく、彼は彼でその立場で必死だったことがわかるのですが、だからこそ譲らず容易に真実を話してはくれないため、世界でたった一人愛する自分の子どもが自分の元に帰ってきていないことを、ずっとずっと、お母さんだけはわかっているのに、誰より帰ってきてほしい存在をひとり孤独のなかで探すことになる。行動を起こすたび狂人扱いされながら。これが、ものすごくしんどい。実話がもとだっていうからもう、耐えられない。無知ながらこの映画みて「クリント・イーストウッドさんってすごいんだな」って(小並感)なことも思った。

まぁでも、私的にはとにかく、この作品に関しては母親役のアンジーがすげぇ。こんなふうにポップコーンを持つ手が震える経験をしたのは感情を激しくあらわす彼女が主演だったからだと思った。もう、これはだめでした。すごかった。まあまあネタバレ書いてしまったけど、こんなもんじゃ収まらないので、よければ作品を。まぁ心がある程度元気なときしか見れないけど。私もそれ以降は1、2回しか見れてない。見れない。

これ、少しだけ報われる部分もあるっちゃあるんですけど基本的には激ハードで私的にめっちゃだめなので、ハッピーな話しか見たくないって人には一生すすめられないんですよね。でも大丈夫!物好きだよって人いたらぜひ一度見てください………はい………………

 

イキガミ

これはあらすじ書くことないか。松田翔太主演の映画で、原作は漫画のよう。3つの家族の話が順番に出てくるんですけど、どれもなんかやるせなくて、叫びみたいな気持ちがみえてぼろぼろ泣いた。原作読んだことないので、ファンの方がというのはわからないですが、キャストも豪華で1つ1つ丁寧に描かれているという印象だった。

 

・アイランド

これは普通に見れるやつだと思う。タイトル被り多そうだから補足しておくと2005年・SFアクションのやつです。クローンを題材にしているけどわりとしっかりジャンル通りだったし見やすいはず。なんですけど、私がこれを見たのは確か中学の頃だったから、この設定は結構トラウマというか考えさせられて印象に残ってる。自分の知らないもう一つの世界がもし…とか厨二らしいことを思ったり。あとは、漠然と、知が遮断される怖さを見たというか、あ…(自分も)教育されたことしか知らないで生きてるんだわ…みたいなことを思ったりした。あり得ない設定ではあるけど、倫理観っているよな…とも。あとは、配役が美男美女。つよい。

 

1本目で力尽きてる感がすごい。いやまあ1本目が伝わってくれればいいか、どうか伝われ。でも、書いてたら1個、私内で欠かせない、たのしかったやつ思い出したから主旨ズレるけどこれを最後にしようと思う。

 

下妻物語

深キョン土屋アンナ主演、中島哲也監督。巌本野ばら先生原作の映画化。これはとにかくテンポが良い。おもしろい。ギャグ要素が次々現れて楽しく見れる青春映画。ヤンチャなひとたちいっぱい出てくるのも個人的にスキ。特に桃子祖母を演じる樹木希林さん。好き。あとは、桃子にちょっと憧れたし共感したから楽しかった。例が例なんだけど、例えば、親の離婚時に父(パチモンの商品売り捌くヤクザのダメ父)に着いてった理由を「だってそのほうがめちゃくちゃでおもしろそうだったから!」とか言い放ってたり、彼女ってすごく潔いんですよね。実体験的に親の離婚前しょっちゅう「あんたはどっちが好きなの?」とか聞かれてメンタル萎んでた私からすると、その逞しさうらやましいんだよなって。であって、そんなに割り切って生きているようでいて、好きなものには誰より一途で、そこに他人の目なんて関係ないという姿勢も特に好き。オタク心としての共感もあるし、憧れ?みたいなのも大きい。だって、人生懸けれるほど好きなものがあって、なりたい自分像がわかっていて、受け入れてくれる親友が居て…って、うーん控えめに言って最高ではー?あとは、あんまり関係ないけど、「ひとはひとりで生まれてひとりで死ぬの」なんてセリフとかも、そんなにはっきり言ってくれてありがとうって思った。だって、そうだもん。人生知らんけど。(笑)

 

まぁ言いたいこと言った!おわる!

*1:こんな話に突然ポップコーンだなんて馬鹿な…と思われるかもしれないが、私的にはアンジーってスパイ・アクション映画のイメージだったんだよね。Mr.&Mrs.スミスとかWantedとか…。だから軽率に当時の大好物TOHOシネマズのキャラメルポップコーン買って、序盤ごろはボリボリ食ってた。草

私的ひとりずもう

さくら先生のひとりずもうという本が好きでときどき読み返す。だが、なぜか昨日は少しセンチ入ってしまった。というのは、こんな言葉。

(そうだよなー…私…何のとりえもないし…就職しないんなら進学しなきゃね。そんでまじめな会社に就職して、まじめな人と結婚して、まともな人生を送らなきゃ…。きっとそれが一番いいんだ。うん…きっと。)

これは、漫画家に憧れを持つ高校生のももこが進路に悩む心の中を描いたシーン。「何のとりえもないからまじめに働く」…なんだか全く私のことだと思った。別に自分が選んだことではあるけれど、このテンションで他人(しかも未来ある高校生とかに)改めて言われてしまうと、なんか、グサァ。

シンクに溜まった食器洗いながら最近、私ってこれに近いなとか思っていた。あたりまえに起きて働いて。うまくやっているはずなのに、腰が重い。始めてしまえば取り立てて煩いもないことだってわかってるくせに、いつしか定期的に食器がタワーを作るようになったり。同じように、つらいことや困ることもないけど、日々積み上がるタスクたちは良くも悪くも予測の範疇で。一応問題なくやっていると思っているのに、それがなんだか元気でない…とか、思ったりして。それらをひとつずつ片付けるごとに「私には光るものがない」なんて卑屈がやってきたり。変わらずちゃんと働いてはいるんだけどな。

とはいえ、安定して暮らしたいし、そこには味をしめて甘んじてたいんだけど(笑)。こんなこと20代のころはあまり思わなかったー。なんならこのまま暮らせりゃラッキーだったのに。焦っているのか?30代の等身大。とりえとか、最近やたらと問われる"やりがい"という言葉に、やたら翻弄されている。

 

 

暗い話で終わりたくないので、最後は楽しい話を。この本の私のお気に入りは、上巻15回の春の一日というお話。雑貨店で買ったアラスカの人形を無駄遣いと咎める両親に対し(まったく…お父さんもお母さんもわかってないんだから…こんなにカワイイのに…カワイイというだけで十分役に立っているのに)と心内で呟くところ。このセリフがマジでマジの全く禿同で、私のオタク心がきゅんとする。よく言ってくれた、私はももこに大賛成だよーと声を大に言いたい。その後がまた良くて、翌日ももこは、"たまちゃんのとっておきの場所"に行くのだが、人も少ないその場所で二人がみた景色が、見事に満開の桜だった。ももこが「誰に見られてなくても毎年咲くんだね」と感動する場面は、漫画家という…私の想像するに華やかだけれど孤独な職業においてその後の先生像とも重なり、読んでいてとても心温まった。なんというか、言葉で表し難いけれど、ここで私が思ったことは、努力や結実とかというよりは、ただただ、とある瞬間目を引いた素晴らしいものに純粋に感動してありがたみを思う時間はしみじみ良いなぁということ。そして、そんな時間をなにがしかのきっかけと捉える人がいるかもしれないことが、良いなぁ、なんて。勝手な想像だが、この時の桜の姿は、おなじく"さくら"の名を持つ先生の心に留まった出来事だと思った。誰にわかってもらえなかろうと、恥ずかしくて人に言えなかろうと、自分にとって価値ある夢をちゃんと大事にすると決意していったきっかけの一つなんだろうなと。そして、横にたまちゃんがいる"必然性"みたいなものが、良い。なにか重要なきっかけになる場面に、タイミング、場所、セリフ、すべてが完璧な調和で、他でもない無二の親友が横に居る。すごく、良い。私がシンメ厨してたからかもしれないけど、勝手に胸熱。

なんというか、あと、かわいいものを愛でるときってすごく幸せですよね。在りきたりだけど「生きていてくれてありがとう、出会ってくれてありがとう、彼・彼らの選んできたなにがし、縁して触れてきたなにがしありがとう、そして、推しと同じ時を生きる自分も、すべての幸運にありがとう……」。脈々と湧き出づる感謝の泉(謎)。彼らにときめく自分のセンスなんかにも自信持ったりしちゃって。調子が良いと勢いしたたかに、"すべてのいのち尊いなー"だなんてわけわかんないこと思ったりもして。ま、刹那を切り取れば「かわい゛い゛ーー!!!!!」としか思ってないんですけど(単細胞)、でもその瞬間がとてもたのしくて、いとおしい。胸キュンひとつで尊厳を見い出し地球が回る(言い回し草)。確信をもって、かわいいは役に立つ。この場面は好き

 

 

なんか、この年でも進みたい道なんて見えないもんだなーと。大人になったら、なんか、経験値が導いてくれるもんかと思ってた(笑)そういうところなのか

それはもう落ちてんだな

「シリキウトゥンドゥの呪いは本物だ。これ以上先に行ってはならん。私と同じ運命になるぞ。 私の忠告を聞け!呪いは本物だ。」

 

このセリフってタイミング的にもう「落ちるぞ」でしかなく、本気で引き返さすんならもっと早くなんとかせえやって思うんですけど、

 

これは、沼落ちがすごいシリキウトゥンドゥだったなと思った話。

 

 

実はちょっと前から結構気になってたんですよ、彼らのこと。

ただ、そんな自分をしっかり認めていないところがあって*1、「まだ大丈夫」「まだ落ちてはない」と言いながらCDを買う、Blu-rayが出ればフラゲする状態でいて。気持ちに素直なお財布具合をよそに、「おたくなんだからそんなこともするよねー」*2と、へらへら過ごしていたんですけれど・・・

まあ、結果、そういうことだったんですよ。ガタゴトいわしながら着実に進んでたんでしょうよね。

 

 

で。私の中でそのスピードが変わったきっかけは、この前のライブBlu-rayだった。やっぱりフラゲして見てしまったらそれが正直、えげつない最高で、私はガッツリ彼に落ちた。そしてもうそこからは止まらない。手始めにまずは友人に見せたがり、

結局見せてカミガー(call me girl)をしっかり巻き戻し担当グループの違うお友だち相手に、渾身・怒涛の「見て!!!!!」を放つ(圧)(やめれ)(ちなみにもちろんいらっしゃいませのくだりもちゃんと巻き戻してみせてた)、

ライブが発表されたからと当然のように名義を作成、いつの間に担当名までするする入力、

「でもまだ個人うちわとか持ってないから、まだ、」と言っていた舌の根も乾かぬうちにライブグッズで個人うちわポチーーーーーーーー、

年末年始の休みは勿論、昼夜問わず公式ユーチューブをぶん回し「かわいい~かわいい~」と呻きながら貴重すぎる社会人の長期休みを溶かしきり・・・

気が付いたら、ジャニショから無印の3段のアルバムが埋まるほどの写真が届く・・・どして・・・(震え)

 

そして、年明け、ツイッターのアカウントをひとつ作成すると(沼、着水)。

 

 

 

オンエストから早かったなー展開が。*3

 

 

 

 

「これはやばい」と自覚したが最後もう引き返すには手遅れで、そんなことを思っていたらまさにこれじゃん!って浮かんでいざシリキ書いてみたけど「いきなりシリキ出されても(笑)」って自省で文章が続かないよね参った参った(やめなって)。勢いすぎて何書いてんのか良くわかんないし、こんなふんわりが読まれる気がしないんだけど、ともかく、

沼落ちってやっぱ、たのしーーーー

 

 

 

*1:言ってしまえば、過去担のグループと重ねたのがきっかけだったところがあり、双方に罪悪感があった。勝手に思い出してごめん・・・懐古抜けれなくてごめん・・・

*2:ないですか?あるよね?…ね?(圧)

*3:ちなみにその後の様子はツイッターで魚拓とれるから割愛する